11月の下旬になると、テレビCMやネット通販、お店のチラシで「ブラックフライデーセール」という言葉をよく見かけるようになりますよね。今ではすっかりおなじみになりましたが、「そもそもブラックフライデーっていつ?」「なぜ“ブラック”なの?」と疑問に思ったことはありませんか。
この記事では、2026年のブラックフライデーの日付をはじめ、名前の由来や、日本で広まったきっかけ、セールを上手に活用するためのコツまで、わかりやすくご紹介します(情報は2026年11月時点のものです)。
目次
2026年のブラックフライデーは11月27日(金)
ブラックフライデーは、アメリカの祝日である感謝祭(サンクスギビングデー)の翌日の金曜日のことです。感謝祭は「11月の第4木曜日」と決められているので、ブラックフライデーはその次の日になります。
2026年の11月は1日が日曜日です。木曜日は5日・12日・19日・26日なので、第4木曜日の26日が感謝祭、その翌日の11月27日(金)がブラックフライデーとなります。
- 2026年の感謝祭:11月26日(木)
- 2026年のブラックフライデー:11月27日(金)
ただし、これはあくまで本場アメリカでの「ブラックフライデー」の日付です。日本のお店やネット通販のセールは、この日を中心に数日間〜1週間以上にわたって行われることが多く、開始日や終了日はお店によってさまざまです。気になるお店がある場合は、必ず公式サイトや公式アプリで最新の情報を確認してくださいね。
「ブラックフライデー」の名前の由来
「ブラック」と聞くと、少し暗いイメージを持つ方もいるかもしれません。名前の由来にはいくつかの説がありますが、よく知られているのは次の2つです。
説1:フィラデルフィアの交通渋滞から
もっとも有力とされているのが、アメリカのフィラデルフィアで生まれたという説です。感謝祭の翌日は、買い物に出かける人で街が大混雑し、ひどい交通渋滞が起きていました。その対応に追われた警察官たちが、この日を嫌がって「ブラックフライデー(暗黒の金曜日)」と呼んだのが始まりだといわれています。1960年代ごろにフィラデルフィアで使われ始め、その後、全米に広まったとされています。
説2:お店の帳簿が「黒字」になる日だから
もうひとつよく知られているのが、「黒字」にまつわる説です。帳簿では、赤字を赤いインク、黒字を黒いインクで書く習慣がありました。年末商戦が始まるこの日は売り上げが大きく伸び、お店の帳簿が黒字になることから「ブラックフライデー」と呼ばれるようになった、というものです。
どちらの説が正しいかははっきりしていませんが、今では「1年でもっとも大きなセールが始まる日」として、前向きな意味で使われることがほとんどです。
日本でブラックフライデーが広まったのはいつ?
日本でブラックフライデーのセールが行われるようになったのは、比較的最近のことです。
2014年ごろに、アメリカ発祥のおもちゃ専門店が日本でブラックフライデーのセールを行ったのが早い例とされています。その後、2016年ごろから大手スーパーなどがクリスマス商戦を盛り上げるために取り入れたことで、一気に知られるようになりました。
今では、スーパーや家電量販店、ファッションブランド、ネット通販など、さまざまなお店がブラックフライデーのセールを行っています。日本ではもともと、11月下旬は夏のボーナス商戦と年末商戦の間で、大きなセールが少ない時期でした。そこにブラックフライデーが加わったことで、「冬のボーナス前に、少し早めのお買い物を楽しむ時期」として定着しつつあります。
なお、アメリカと違い、日本では金曜日に限らず11月下旬のさまざまな日程でセールが行われています。「ブラックフライデー」という名前でも、木曜日から始まったり、翌週まで続いたりすることがあるので注意しましょう。
ブラックフライデーに関連する言葉
ブラックフライデーの前後には、関連したセールの言葉もよく使われます。あわせて覚えておくと、ニュースや広告の意味がわかりやすくなりますよ。
- サイバーマンデー:ブラックフライデーのあとの月曜日のこと。もともとアメリカで、休み明けにネット通販での買い物が増えることから生まれた言葉です。2026年の場合は11月30日(月)にあたります。
- 先行セール:本番のセールの前に、会員向けなどに先がけて行われるセール。お店によっては、先行セールの段階で人気商品が売り切れることもあります。
- 感謝祭(サンクスギビングデー):アメリカやカナダの祝日。アメリカでは家族が集まり、七面鳥などのごちそうを囲んで、その年の収穫や恵みに感謝する日です。
ブラックフライデーでお得に買うためのコツ
せっかくのセールですから、失敗せずに上手に活用したいですよね。ここでは、お得に買い物をするためのポイントをご紹介します。
1. ほしいものリストを先に作っておく
セール中は「安いから」とつい余計なものまで買ってしまいがちです。事前に本当に必要なものをリストにしておくと、衝動買いを防げます。
2. ふだんの値段をチェックしておく
「◯%オフ」と書かれていても、ふだんからその値段で売られていることもあります。気になる商品は、セール前から値段をメモしておくと、本当にお得かどうかを判断しやすくなります。
3. ポイント還元や送料も含めて比べる
値引き額だけでなく、ポイント還元や送料、クーポンなども含めた「実際に支払う金額」で比べるのがおすすめです。ポイントアップのキャンペーンにはエントリーが必要な場合もあるので、条件をよく確認しましょう。
4. 偽サイトや怪しい広告に注意
大きなセールの時期は、有名なお店をまねた偽の通販サイトや、極端に安い値段をうたう広告も増えるといわれています。URLがいつもと違う、日本語が不自然、支払い方法が銀行振込だけ、といったサイトには注意してください。公式アプリやブックマークからアクセスするのが安心です。
まとめ
- 2026年のブラックフライデーは11月27日(金)。感謝祭(11月第4木曜日)の翌日
- 名前の由来は、フィラデルフィアの交通渋滞説や、お店が黒字になる説などがある
- 日本では2014年ごろから始まり、2016年ごろから大手のお店が取り入れて広まった
- 日本のセール期間はお店ごとに違うので、公式サイト・公式アプリで確認を
- 2026年のサイバーマンデーは11月30日(月)
- ほしいものリスト作り、ふだんの値段チェック、ポイントや送料も含めた比較がお得に買うコツ
- 偽サイトや怪しい広告には注意し、公式アプリなどからアクセスする
年末に向けて、必要なものを上手にそろえるチャンスです。計画的に、ブラックフライデーのお買い物を楽しんでくださいね。