スペイン代表でカタールワールドカップ出場予定の「アレックス・バルデ」。アレックス・バルデはバレンシア所属のホセ・ガヤのケガによって代替招集された。
19歳ながら所属のバルセロナでは今シーズン左サイドバックとしてスタメン出場しており日本にとって非常にやっかいな存在になることが予想されている。
今回はそんなアレックス・バルデの経歴(プロフィール)やインスタ、特徴やプレースタイルについて紹介していく。
アレックス・バルデのプロフィールと経歴
It feels so good to him winning. I remember how many times I pleaded that he be given minutes around May-June this year.
Now he is already called up to World Cup, when he hasn’t even played a full season.
Alejandro Balde Martinez
I pray Torre gets the same blessing. pic.twitter.com/xSfBjDz7lc
— Ridd🏴 👑™ (@HaulteREgo) November 18, 2022
- 名前:アレハンドロ・バルデ・マルティネス(Alejandro Balde Martínez)
- 生年月日:2003年10月18日(19歳)
- 出身地:スペイン
- 身長/体重:175cm/69kg
- ポジション:ディフェンス(サイドバック)
- 所属クラブ:バルセロナ(トルコ)
- 2007-2009:CEサン・ガブリエル
- 2009-2011:エスパニョール
- 2011-2021:バルセロナ
アレックス・バルデことアレハンドロ・バルデ・マルティネスはギニアビサウ人の父とドミニカ人の母を持つ。バルデはスペインで育ち、4歳の時に兄・エディがサンマルティコンダルでプレーしていたのきっかけにサッカーを始める。
サンマルティコンダルは人数が不足していたことからバルデをチームに加入させる。バルデでは4歳とは思えない運動能力でサッカーの天才的なセンスを発揮してチームに貢献する。
バルデは6歳の時にサン・ガブリエルに加入。フォワードとして多くのゴールを量産する活躍を見せた。活躍によってバルデの名前はすぐに有名なサッカークラブに知れ渡り、バルセロナとエスパニョールから注目されるようになった。
最終的にバルデはエスパニョールに加入。しかし、バルデは8歳の時にバルセロナのアカデミーに加入している。バルセロナは当時グアルディオラ監督が指揮しており4年間(08-12)で14個のタイトルを獲得するなど絶頂期だった。
バルデはその圧倒的な強さのバルセロナに魅了されて加入を決断している。
また、バルデはアカデミーで時代にケガをしたことでサッカーについての知識増やす時間が増えた。その際にバルデは元々フォワードであったことからスピードや対人戦など優れており現代のサイドバックに必要なスキルを兼ね備えていたことからサイドバックにポジションを変更。
サイドバックへのポジション変更はバルデにプラスに働いた。
その後、バルデは2020-21シーズンにバルセロナBのレギュラーメンバーに。2021年9月14日のUEFAチャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘンとの試合で途中出場してバルセロナでデビューを飾っている。
そして、今シーズンはレギュラーであったジョルディ・アルバを押しのけて左サイドバックのレギュラーになるなど凄まじいスピードで成長している。
アレックス・バルデのインスタ
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アレックス・バルデのインスタを調査すると2017年にアカウントを開設している。最初の投稿は「Senegal」と書かれている。おそらくセネガルで当時のチームメイトと撮影したのだろう。バルデは左から2番目だ。
インスタの投稿頻度は
また、バルデと同い年で将来が有望とされているオランダのシャビ・シモンズともツーショットも発見されている。
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シャビ・シモンズはオランダのPSVに所属しており、今後ビッククラブへの移籍することが予想される。ポジションはフォワードであることからいずれバルデと対峙する可能性がある。
アレックス・バルデの特徴やプレースタイル
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アレックス・バルデは現役スペイン人SBの中で最高の選手だと思わせる。
オフザボールではチームメイトのジョルディ・アルバやスペイン代表のホセ・ガヤの方が優れてるが、ドリブルで剥がす能力は飛び抜けてるし、最近はポジショニングも抜群に良い。
優れたパス、正確なファーストタッチ、広い視野と素早い方向転換、守備ではサイドの1対1でほぼ抜かれず、ボールを奪われないボディバランスを兼ね備えている。加えて左右どっちでもプレー可能だ。
さらに、バルデはトップリーグでスタメン出場するのは今シーズンが初めて。経験が少ないにもかかわらずプレーに経験の少なさを感じさせない。
唯一の懸念としては元フォワードということもあり守備にまだまだ改善の余地がある。
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