大阪府泉大津市の市立中学校に通う生徒2人を修学旅行中に、暑いバスの中で長時間待機させたとして、保護者が校長らに重い処分を課すよう求めたニュースが話題になっています。
保護者によると3年生の女子生徒と男子生徒が今年6月に修学旅行で訪れた岐阜県高山市で2時間半にわたりバスの中に待機させられたとのこと。当日高山市の最高気温は35.7℃にもかかわらず、バスのエンジンは切られ、冷房もかけられていませんでした。その後、女子生徒は熱中症のような症状を発症したとのこと。
2人がバスにいたのは女子生徒がこの日の朝、宿泊先の部屋を抜け出して男子生徒の部屋の中にいたことが発覚。教員が罰として2人にバスか境内に残るよう指示していたようです。
騒動になっている泉大津市の市立中学校はどこなのか紹介していきます。
修学旅行中に冷房無しのバス待機は「誠風中学校」
高山市に修学旅行中に生徒2人が冷房も効いていないバス2台にそれぞれ待機させられた大阪府泉大津市の中学校がどこか調査したところ「誠風(せいふう)中学校」と判明しています。
- 所在地:大阪府泉大津市池浦町4丁目4−1
報道された中学生が誠風中学校である根拠を紹介していきます。まず、先ほど紹介したように誠風中学校は泉大津市にあります。次に、誠風中学校のHPを見ると3年生が6月に高山市に修学旅行に行くことが掲載されていました。

5月30日(月)3年生6限の総合の授業の様子です。
今回の総合は、最初の10分で理科の単元テストを行いました。テストが始まるまで何度も確認を行っていました。
残りの時間は高山市事前学習(新聞作り)の続きを行いました。完成した班や完成に向けてラストスパートをかけてる班など様々ですがどの班もとても見やすく、オリジナルの高山新聞が出来ました

(画像引用:https://izumiotsu.schoolweb.ne.jp/)
また、誠風中学校のグーグルの口コミを見ると修学旅行についてバスの車内に生徒が待機させられたことについて書かれていました。

この学校のバスケ顧問が旅行中の生徒2人を熱中症にさせ、死の危険に晒してました。
生徒をバスの車内に待機させた教員がバスケ部顧問かは不明ですが、報道された「旅行中に生徒2人が熱中症になった」という内容は合っています。
さらに調査すると、Yahooニュースで取り上げられる前にジャーナリストや小さなメディアサイトなどが誠風中学校の修学旅行の件について取り上げていたことも分かりました。

(画像引用:http://interschooljournal.officeblog.jp/)
以上のことから修学旅行中に冷房も効いていないバスに生徒を2時間以上待機させた中学校は「誠風中学校」で間違いありません。今回の誠風中学校の生徒バス待機騒動について時系列をまとめておきます。
修学旅行中だった3年生の女子生徒が宿泊施設で夜に部屋を抜け出し男子生徒の部屋に朝までいたことがバレる
↓
罰として男子生徒と女子生徒は自由行動時間中に境内がバス待機のどちらかの指導を受ける
↓
男子生徒と女子生徒はバス2台にそれぞれ1人ずつ2時間ほど待機
↓
バスでは冷房が付いておらず2人は熱中症のような症状を発症する
↓
市の教育委員会は校長に対して厳重注意処分を科す
↓
バス待機をさせられた生徒の親が学校に対して更なる罰則を求めて会見
次に誠風中学校の口コミについて見ていきます。
誠風中学校の
コメントを残す